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2016年6月3日
アイシン精機株式会社との研究インターンシップに関する協定を締結
平成28年6月3日(金)、アイシン精機株式会社と、「研究インターンシップ」に関しての協定を締結しました。本協定は、博士前期課程の学生を対象に、企業の研究現場を経験することにより、大学内では経験できない実践的な幅広い見識と実社会への適応性を身につけることを目的としています。
名古屋工業大学では、平成28年度より博士前期課程の学生を対象に、選択科目として「研究インターンシップ」制度を開始しました。「研究インターンシップ」とは、日本国内外の研究機関や企業等において、各自の研究に関連した研究・開発活動に参加するものです。この研究インターンシップは、単なる就業体験ではなく、各自の研究を通じた実社会における現場実習活動と位置づけられるものです。アイシン精機株式会社には、次世代の技術者・研究者の教育にご協力をいただきながら、学生は開発・研究面での問題解決に取り組み、若手技術者としての能力を身につけます。
協定書を手にする、左:アイシン精機株式会社 常務役員 前沼聡氏、右:鵜飼学長
なお、創造工学教育課程において、平成32年度(平成28年度入学生が大学院1年になる年)から研究インターンシップは必修科目となっています。