ニュース
2020年3月5日
創造工学教育課程の堤優菜さん、電気・機械工学専攻の大堀良介さんが第2回電気工学教材企画コンテストで最優秀賞を受賞しました。
受賞者
創造工学教育課程 堤 優菜
電気・機械工学専攻 大堀 良介
受賞名
第2回電気工学教材企画コンテスト 最優秀賞
受賞の内容
中学生向けの教材企画を考え、その企画作成・成果活用検討を通して、「電気工学の魅力」を習得することが本コンテストの目的です。
私たちは、生徒が普段何気なく使っている電気エネルギーについて考えるきっかけとなるような体験型授業を提案しました。具体的には、生徒が自ら電力消費量を計測し、そのデータを基にしたグループワークによって家庭内の電力消費量を推定するという内容です。
審査委員からは、中学生が自ら消費電力の推定・見える化を行う点で、オリジナリティを評価していただきました。
今後の抱負
この度、最優秀賞をいただくことができ、大変光栄です。今後も電気工学の魅力や楽しさをより多くの人に伝えられる企画を考えていきたいです。そして、多くの児童・生徒が、必ずしも電力エンジニアを目指さなくても、電力系統やエネルギー社会に対して問題意識を持ち、課題解決に向けてチャレンジしていくことが当たり前になる社会を作りたいと思っています。