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2024年7月22日
文部科学省「情報ひろば」企画展示室において簡易住宅(インスタントハウス)の企画展示を開催
名古屋工業大学は、2024年7月18日(木)~8月26日(月)まで、文部科学省 新庁舎2階エントランスにおいて、社会工学類の北川啓介教授の地震被災地への簡易住宅(インスタントハウス)設置支援活動に関する企画展示を実施しますのでお知らせします。
展示概要
〇期 間:2024年7月18日(木)~8月26日(月)(予定)
10時~18時 ※入館時間は17時30分まで、土曜日、日曜日、祝日は休館
〇場 所:文部科学省 新庁舎2階 エントランス(東京都千代田区霞が関 3-2-2)
※入場無料
テーマ
地震被災地への簡易住宅(インスタントハウス)設置支援活動
展示背景
自然災害の被災地では、数日ほどで、避難所等に食料や飲物、医薬品などは届き始めますが、防寒具や寝具が届かないため、冬は凍てつく避難所で耐え忍ぶことが少なくありません。
2024年元日の能登半島地震発災後、北川教授は翌日に被災地へ入り、自治体や被災者と連携してインスタントハウスを避難所に届け始め、2024年4月中旬までに、屋内用インスタントハウス(段ボール製)約1000棟、屋外用インスタントハウス約175棟を提供しました。
北川教授が被災当事者の目線で研究・開発した、どこでも誰でも数時間で建てることができるインスタントハウスと、そのインスタントハウスを地震被災地に設置した被災地支援活動を中心に紹介します。地球上で家に困る人々が快適で丈夫な家をもてるよう最大限に尽力しています。
主な展示内容
〇実物展示:屋内用インスタントハウス(75%サイズ)
〇映像展示:被災地支援活動の紹介